こんにちは、今回は2018年から必要になりそうなSEO対策について調べて見ました。

まずは、基本となるSEOのポイントを紹介しますです。

・SEOの基本的なポイント

googleが検索の仕組みを掲載していますので、そこからポイントを紹介します。

・Google社提示の検索の仕組み
https://www.google.com/search/howsearchworks/

有益なページのランキング
>一般的な検索クエリの場合、関連がありそうな情報を掲載しているウェブページは、数千件どころか、場合によっては数百万件も存在します。検索クエリに対して最適なページを検索結果の上位に表示できるように、これらのウェブページの有用性を評価するためのアルゴリズムも作成しています。

つまり、検索ワードに対して”有用性”の高いコンテンツを表示するアルゴリズムになっています。

続けてこの有用性のポイントについて以下のような記載があります。

これらのアルゴリズムでは、ウェブが提供できる最適な情報を特定するために、コンテンツの新しさ、検索キーワードが出現する回数、ページのユーザー エクスペリエンスの質など、さまざまな異なる要因を分析します。また、内容の信頼性や権威があるかどうかを評価するために、同様のクエリについて多数のユーザーに評価されているサイトを見つけます。検索内容に関連する他の著名なウェブサイトがそのページにリンクしている場合は、情報の質が高いことの確かな証拠となります。

ここから以下5つがポイントになります。

1.情報が新しい
過去の古い情報より、新しい情報の方が評価されるようです。
2.検索キーワードが十分に出現している
SEO診断系のサイトでは必ず、キーワードの出現率が出てきますが、
やはり、キーワードの一致というのはかなり重要な要素です。
3.ユーザーエクスペリエンス
最近特にSEO界隈で言われていますが、UXのいいサイトが評価されます。
ユーザーの回遊率やサイトの構造などがポイントになります。
4.ユーザーによって評価されているサイト
3と似ていますが、ユーザーにとって、評価されている、というのが重要と言っています。
5.有用なサイトからの被リンク
こちらもSEO診断系のサイトでは必ず出てくるポイントですが、
有用なサイトから被リンク(そのコンテンツがリンクされている)ことが重要なポイントです。

良質なコンテンツを提供し、
ユーザービリティの高いサイトを作ることが大事なようです。

次に2018年でポイントになりそうな情報を紹介します。

・2018年、今後大事なポイント

グーグルのジョン・ミューラー氏が2017/12/29にリツイートしたツイッター投稿の紹介です。
投稿主は、ドイツのSEOコンサルタントです。
投稿)

ここから気になったワードを抜粋しました。

Blurring of the app/web lines
The biggest trend in 2017 that will continue to grow in 2018 is a movement toward Progressive Web Apps, or PWAs. You can expect them to be an even bigger focus in 2018.
~~~
The next major theme to expect in 2018 is cross-device convergence. As the number and purpose of connected devices continues to expand, mindsets will also need to expand to take on a wider view of what it means to be “cross-device.” Historically, cross-device might have meant having apps and a website, or having a responsive design website that worked on all devices. But in 2018, people will start to realize that this is not enough. As the line between app and web merges on mobile, it will also merge on desktop and the Internet of Things (IoT).

google翻訳で訳す。

アプリ/ウェブラインの垣根をなくす
2018年に拡大し続ける2017年の最大の傾向は、プログレッシブウェブアプリ(PWA)への動きです。あなたはそれらが2018年にさらに大きな焦点になると期待できます。
~~~
「2018年何を見るか、モバイル SEO 予測」
2018年に期待される次の大きなテーマは、クロスデバイスコンバージェンスです。接続デバイスの数と目的が拡大し続けるにつれて、「クロスデバイス」とは何を意味するのかという考え方を広げるために、考え方も拡大する必要があります。従来、クロスデバイスはアプリやウェブサイトを持つことを意味していましたが、すべてのデバイスで動作するレスポンシブデザインウェブサイトを持っています。しかし、2018年には、これだけでは不十分であることに気付き始めます。モバイルでのアプリとウェブのマージの間のラインとして、デスクトップとIoT(Internet of Things)にもマージされます。

ここから今後のSEOにおいて重要となるポイントは以下となります。
1)モバイルファースト
昨今モバイルファーストの重要性が言われていますが、2018年もモバイルファーストの重要性が高いです。
モバイルフレンドリー対策は必須とは言えます。

・モバイルフレンドリー対策
https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html
モバイルに最適化した構造は必須といえます。
モバイルに最適化していない、の表現があったら一度確認して見てください。
以下サイトからチェックができます。
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/

また、モバイルファーストで必要な具体的なことは以下になります。

  • ・フォントサイズが小さすぎないか
    ・ビューポートが設定されているか
    ・タップ要素同士が近すぎないか
    ・コンテンツサイズがビューポートに対応しているかどうか
  • これらを抑えているかどうかは必須と言えます。

    2)プログレッシブウェブアプリ(PWA)
    PWAはアプリのようなwebサイトになります。
    昨今googleが力を入れており、2018年最も注目度が高そうです。
    WEBページ/WEBアプリケーションとネイティブアプリのいいところどりをした仕組みで、
    モバイル端末でページを表示する時にネイティブアプリのような挙動をさせることが出来ます。

    2016年ごろからユーザー体験向上のためにgoogleが力を入れています。
    pwaの参考サイト)
    https://events.google.com/io2016/

    ただしPWAのサイトは現在適用されているサイトが少ないため、
    他との差別化を図るためには効果的かもしれません。

    ・まとめ

    まとめると今後のSEOは以下に注力すると効果があります。
    ・ユーザー体験を重視したコンテンツ
    ・モバイルに最適化する
    ・PWAなどを導入すると効果がある可能性がある

    参考にして見てはいかがでしょうか。